防音室の引越し・移設で失敗しない7つの確認事項|注意点や準備について専門業者が徹底解説

防音室の引っ越し・移設の様子

防音室の引っ越しの際、知らないと損してしまうことがいくつかございます。

「それもしないといけなかったの?!」と当日になって慌てたり、最悪の場合、作業日当日に作業自体ができなくなってしまうケースも…。

そんな悲劇を回避するために、この記事では、「防音室の引っ越しが決まったら確認するためのポイント7つ」をお伝えします!

1. 現住所、移設先住所で、車は玄関前に付けられますか?

車を前につけることができず、運搬距離が長くなると、追加費用が発生する場合があります。

  • 搬入出口付近に駐車スペースはあるか?
  • 駐停車中に対向車の通行が可能か?
  • マンションの管理会社から駐車許可がもらえるか?

当日のトラブルを防ぐためにも、これらを事前にご確認お願いします。

2. マンションの管理会社に作業の届け出はしましたか?

マンションへの搬入出では、積み下ろし場所や搬入経路に規則があったり、作業届や申請書類の提出が必要な場合がございます。

最悪の場合、当日の作業許可がいただけなくなる恐れもありますので、事前にご確認をお願いします。

管理会社への届け出

3. エレベーターに防音室は乗りますか?

特に、低層マンションや、高さのあるタイプの防音室の場合、エレベーターへの積み込みが困難な(または載らない)場合があります。少しでも不安がありましたらご相談ください。

■ヤマハ アビテックスの場合

・AMDB30C・AMCC20C など、型番の最後に「C」とつくものがハイタイプとなります。

ヤマハアビテックス参考画像 参照:ヤマハ株式会社様
■カワイ ナサールの場合

・LHSX13-18 Hi・MKCX18-26 Hi2 のように、「Hi」「Hi2」と型番の末尾に記載があります。

カワイナサール Hiタイプ Hiタイプ
カワイナサール Hi2タイプ Hi2タイプ
参照:MIKI MUSIC DESIGN+様

4. 防音室内の吸音材は外しましたか?

吸音材がついたままでは防音室の解体ができません。

使用した両面テープによっては、うまく剥がれずに壁紙や塗装を傷めてしまう恐れがありますので、事前に慎重に取り外しをお願いします。

※防音室にもともと付属の吸音板についてはそのままで大丈夫です!

吸音材の取り外し

5. 火災報知器はついていないですか?

マンションの設備と連動した自動火災報知機を防音室内に引き込んでいる場合は、専門資格者による取り外し工事が必要です。

事前に管理会社へ連絡し、工事の手配をお願いします。(不明な点はご相談ください)

※電池式の火災報知器はそのままでも大丈夫です!

火災報知器の確認

6. エアコンの用意はできていますか?

防音室の設置完了後では、希望の場所にエアコンを取り付けることが構造上難しくなる場合があります。

防音室の組立てと並行してエアコン設置工事をおこないますので、事前にエアコン本体をご用意ください。

※ピアノ・デスクなどの大型物についても同様に、組立てと並行して防音室内に搬入する必要があります。

エアコンと大型家具の準備

7. エアコンの室外機置き場は決まっていますか?

室外機をベランダのない場所に設置する場合(壁面設置や屋根置きなど)や、2階以上の高所作業となる場合は、専用の架台や長梯子などの準備が必要となります。

また、室外機までの距離が遠いと、追加で配管を伸ばす必要がでてきます。

当日の設置不可や追加費用トラブルを防ぐため、事前に設置環境のご確認をお願いします。

室外機置き場の確認
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